みなさま、こんにちは。中野レンガ坂カイロの野村です。
早いもので11月も終盤ですね。気温も変動が大きく、体が疲れている方も多いのではないでしょうか。
ところで、「副腎疲労」という言葉を聞いたことがありますか?なかなか疲れが抜けず、原因不明の体調不良の方はこれを疑ってみてもいいかもしれません。
副腎とは、腎臓の上にちょこんと乗ったピラミッド型の臓器です。みなさんがよくご存じ、アドレナリンが出るところです。
他にも数種のホルモンをつくるのですが、その中の一つに「コルチゾール」というストレスに対抗するホルモンがあります。
これがしっかり働かなくなると、慢性疲労やうつ病などの原因となります。
まずは過剰なストレスや、慢性的にかかるストレスです。現代社会において、ここをなくすことはなかなか難しいかもしれません。上手なコントロールが必要です。
次に睡眠不足。コルチゾールは朝8時に最も分泌されるそうです。度重なる残業、夜更かしなどで睡眠が不足してしまうと副腎が疲れてしまい、朝スッキリ起きることが出来なったり、朝から疲れている状態となります。
目標睡眠時間は「7時間半」です。
それから栄養不足。良質なたんぱく質や脂質が必要です。ビタミン、ミネラルを含んだ野菜や解毒作用のあるニンニク、玉ねぎ、しょうがなども積極的に摂りたいですね。炭水化物を単品摂取(麺類のみ、パンのみなど)に注意です。
そして水分不足。1日1~2リットルのお水をこまめに分けて飲むようにしましょう。
朝起きられない、起きるのがつらい
眠っても疲れがとれない
体が重い、だるい
やる気がしない
うつ症状がある
記憶力や集中力の低下がある
頭が働かない
砂糖や甘いものが欲しくなる
低血糖症がある
カフェインがないと活動できない
風邪をひきやすい。風邪の治りが遅い
午後3時から4時の間はぼんやりしている
夕食後、やっと元気になる
ストレスに対処できない
PMS(月経前症候群)の悪化
など。みなさんどれくらい当てはまりますか?