こんにちは、中野レンガ坂カイロの野村です。
あと10日もすると桜のつぼみが開きそうな暖かさですね。
まだ昼と夜の気温差が激しいので、肩こりや腰痛をはじめ体調を崩す方が多いように思います。
さて、今日は坐骨神経痛についてお話ししようと思います。
坐骨神経痛とは、お尻から脚に向かって伸びる太い神経に沿って起こる、痛みやしびれの総称です。
椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症などに伴って起こることが多い症状です。ただ、ヘルニアや狭窄がなくても神経が筋肉に圧迫されたりすることでも起こり得ます。
最近当院にお見えになった症例では、共通する特徴がありました。
それは「お尻の筋肉が少なく弱い」ということです。
人間は2本足で直立することができます。
直立するためには、上半身をまっすぐ起こし、股関節や膝関節をまっすぐに伸ばす必要があります。そのために発達した殿筋(お尻の筋肉)が必要なのです。
真ん中の画像はゴリラです。ゴリラは基本的に4足歩行なので、殿筋があまり発達していません。
人間も四つ足で歩いていれば問題ないのですが、座りっぱなしや運動不足、不良姿勢によって殿筋が衰えると姿勢をまっすぐに保てなくなります。
すると肩こり、腰痛、股関節、膝痛などが起こりやすくなります。
お尻がペタンと薄い人は、間違いなく姿勢が悪いです。
当院では、悪くなった姿勢やゆがみを正します。そしてお尻の筋肉がしっかり使えるようお手伝いをさせて頂きます。
お尻がグッと上がって、よい姿勢でいた方が見た目も美しいですよね!