中野レンガ坂整骨院の野村です。
風が強くて寒いですね。あと1か月もすると3月です。寒さももう少しの辛抱ですね!
今日は痛みのお話です。痛みは脳の誤作動であるという論説もあります。まだ全容が解明されていないような難しいお話ですが、身近なところからお話したいと思います。
私たちの体は真皮、筋膜、関節包というところに、痛みに対するセンサーが非常に豊富です。
真皮というのは皮膚の2層目にあたります。表面から表皮、真皮、皮下組織(脂肪層)、筋肉となっています。
例えば、マメが剥けてしまった時など、そこを触ると非常に痛いですよね。
筋膜は、筋肉の線維を包んでいたり、筋肉全体を包んでいる膜です。筋肉の表面だけにあるのではなく、立体的に存在します。
関節包は関節を包んでいる袋のような膜です。
これらが何らかの理由で硬くなってしまうと、血流が悪くなり酸欠状態となります。
肩こり、腰痛を始めとする様々な痛みは、これら皮膚、筋膜、関節包に十分な血流とともに酸素が供給されると楽になります。この3つのうち、人によってどこに痛みの原因があるかは割合が変わってきます。
皮膚にアプローチすると痛みが楽になる人もいれば、関節包にアプローチすると楽になる人もいます。
原因は様々です。私たちはそれを見つけ出し、酸素供給していきます!