中野レンガ坂カイロの野村です。
今年も残すところ4週間を切りました。色々と忙しくなる時期ですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日はお風呂のお話。様々な事情からシャワーだけで済ませているという方がとても多いですね。
肩こり、腰痛や疲労回復にいいイメージはあると思います。温まるから?それだけではないんです。
水に入ると浮力が働きます。鋼鉄の船も浮いていますよね。体重が50キロの人も、水の中では約5キロになります。10分の1ですね。体には地球の重力に対して姿勢を保つ筋肉があります。「抗重力筋」といいますが、疲れやすい筋肉と言えますね。これを休ませるために湯船に浸かるのはとてもいいことなんです。
首まで湯船に浸かると、約560キロの圧力がかかるそうです。そんなにかかるの?という感じでピンときませんが、水圧による血流の促進が起きます!
言うまでもなく、体が温まります。少し熱めの42~43度のお湯に浸かると、ヒートショックプロテインという傷んだ細胞を修復する働きを持つたんぱく質が活性化されます。
逆に39度程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、心身がリラックスします。普段はぬるめを基本にして下さい。
上記した以外にも、皮膚がきれいになったり、体臭を抑える効果などいいことがいっぱいです。
「緩んだ筋肉に、温まった血液が、水圧でしっかりめぐる」
もう入るしかないですね!そして、入るときには画像のサルのようにスマホを持ち込んだりするのはやめて、ゆっくり体をリラックスさせましょう。でも好きな音楽などを流したりするのはいいかもしれませんね!
体の疲れをスッキリさせて、いい年末年始を迎えましょう!