こんにちは。中野レンガ坂カイロの野村です。
最近、日中は暖かいですね。週末からまた気温が下がってきそうなので、体調管理に気を付けましょう。
今日は冬場によく起こる、ヒートショックについてお話します。
ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ移動することで起こります。急な温度変化が影響し、血圧が大きく変化することが原因で起こる健康障害です。
失神、脳梗塞、心筋梗塞や不整脈などが引き起こされ、浴室で起こると転倒の危険や、湯船で溺れるなど、命に関わる場合もあります。
これは、交通事故で亡くなる方の3~4倍にあたり、毎年2万人近くの方が亡くなっているそうです。
高齢者の死因の25%を占めます。
1、浴室やトイレを温かくしましょう
暖房を置くほか、熱いシャワーを浴室全体にまき、温めるのも一つの方法です。
2、食事直後・飲酒時の入浴を控えましょう
食後1時間以内や飲酒時は、血圧が下がりやすくなるため、入浴を控えた方がよいでしょう。また、入浴前と後は必ずコップ一杯のお水を飲むことで血液がドロドロになることを予防できます。
3、朝起きた時に、部屋が温まるようにしましょう
エアコンなどの暖房にタイマーをセットし、起きる時間にはある程度部屋が温まっているようにしましょう。
4、しっかり厚着をしましょう
郵便物を取りにちょっと外へ行くときなど、上着を着て防寒しましょう。
自分自身も含め、身近に高齢の方がいる場合などは声掛けをして注意を促しましょう!