中野レンガ坂カイロプラクティック・整骨院
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季節の変わり目に風邪をひくのはなぜ?

最近、秋に出る新しいビールをチェックしている野村です。

暑さも今週末でひとまず落ち着きそうですね。いよいよ秋が始まる感じです。秋になると、少し濃いめのビールが店頭に並びます。

ビール離れと言われている中、各社様々な新商品を投入してくるので、楽しみです。

さて、最近風邪などで体調を崩している方がチラホラ見受けられます。季節の変わり目に体調を崩しやすいのはなぜでしょうか?

やはり自律神経が関係していた!

私たちの体をコントロールしている自律神経は、気温の影響を受けます。日本には四季がありますので、その都度影響を受けているんですね。

夏の終わりに切ない感じになるのも、神経の影響で気温の低下が生命維持において不安を抱かせやすくなること、日照時間の短さによってセロトニンという別名「幸福ホルモン」が分泌されにくくなることなどが関係してくるようです。

私たちの体は、端的に言うと暑い夏場は副交感神経が優位になり、寒い冬場には交感神経が優位になります。

 

体は寒さを感じると、体温を上げるため血流を増やそうとして交感神経を優位にして血圧を上げようとします。

交感神経が優位になると、白血球の一種の顆粒球が増加します。

副交感神経が優位になると、リンパ球が増加します。

 

このリンパ球の減少する時期である秋から冬にかけて、ウイルスや細菌への抵抗力が下がる!

という訳ですね。もちろん空気が乾燥して、ウイルスが活性化するなどの要因もあると思います。

ただ、寒い地方に住んでいる人たちは風邪を引きやすいのかというと、そんなことはないですよね。

 大事なポイントは気温の「変化」です。

逆に、春になるとリンパ球が増加するので病気は減りますが、交感神経が弱まり、副交感神経が優位になると「うつ病」などメンタルの病気が増加します。

規則正しい生活や、ケアを!

近年は1日の中でも気温や気圧の変動が大きくなっているように思います。そのため、なるべく規則正しい生活をすることが大切です。

そろそろ夏の疲れも出てきます。夜更かしせず早めに布団に入る、温かい飲み物、食べ物を取るようにする、天気予報を見て着る物や布団を考えて適した物を使う、など体をしっかりいたわってあげましょう。

私も冒頭で書きましたが、ビールなどは体を冷やします。なので温かい焼酎に切り替える(笑)食後には温かいお茶を飲むなど、ケアをしましょう。焼酎でケア?!と言われてしまうかもしれませんが、焼酎は体にいいことがいっぱいです!別の機会に書かせて頂きますね。

それでは、食欲の秋に食べ過ぎないように注意しつつ、元気に毎日を過ごしましょう!

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