こんにちは、中野レンガ坂カイロプラクティックの横地です!
手や指、腕の痺れの原因は様々です。大きく分けると脳や脊髄に異常がある場合・糖尿病で末梢神経に影響がある・ストレス性・頚椎
~手のどこかで神経圧迫されている場合などがあります。この中で一番多いのは神経圧迫性の痺れです。例えば、腕を酷使する職業の
方や一晩中ずっと腕枕をして寝てしまったりした場合、手や指を使いすぎて手首の神経の通り道である手根管が障害される手根管症候
群などが挙げられます。
脳炎、脳出血、脳腫瘍、脳梗塞などは腕の症状以外にも他に症状が出たりします。例えば、うまく言葉が話せない・ろれつが回らな
い・顔の表情が作れない・片足も歩きづらくなる・今まで経験したことのないような激しい頭痛があった等の症状がある場合は要注意
です!脳に異常がある疑いがありますので、直ぐに病院で検査が必要です!
首は7個の頚椎がありますが、頚椎症や頚椎ヘルニアの方は頚椎の大きい歪みがある場合が多いです。このような頚椎の歪みや変性に
よって首の神経が圧迫されます。首の神経は腕や指までつながっていますので、首の状態が悪いと腕や指の痺れになる場合がありま
す。当院では頚椎の症状に合わせて頚椎の矯正をして根本の歪みにアプローチしていきます。頚椎の歪みが減ってくると神経の通りも
よくなりますので、痺れが軽減する場合が多いです。マッサージだけでは痺れが取れない方は矯正がお勧めですね。
最近、スマホやパソコンを使い過ぎの方も多いですよね。私もその一人です(-_-;)
手や指の使い過ぎの方で代表的な症状は腱鞘炎があります。筋肉を使いすぎて腱とその周りを覆う腱鞘がこすれて炎症を引き起こしま
す。手首にある手根管は前腕から色々な腱などが通ります。この手根管の通りが悪くなるとやはり痺れの原因になります。手根管症候
群も腱鞘炎の一つですが、妊娠や更年期などに起こりやすくなったりもします。
当院の痺れの改善方法は腕の神経のスタート地点である頚椎の歪みを調整していきます。また、痺れの原因になっている神経を特定
し、鎖骨付近・腋窩部・上腕部・前腕部の神経の走行を考えて筋肉にもアプローチを加えます。
脳に異常がある場合など病気の場合は病院で検査が必要です。
使い過ぎが原因の場合はできるだけ安静が望ましいです。急性症状などで熱感があるような場合は冷やしたほうが良い場合もあります
が、基本的には体を温めてあげたほうが良いですね!
痺れが出てしまっている方は当院にご相談ください。