こんにちは、野村です。
今日は姿勢についてお話ししたいと思います。
皆さんはこの写真をみてどう思いますか?女の子らしい立ち方で、いいなと思いますか?
今、こういった脚つきの女性が大変多いです。
実はこれ、良くないことがいっぱいです。
O脚の正体は、脚が内に捻じれていることで起こります。がに股とは全然違うものなんですね。試しにつま先を大きく内側に向けて立ってみて下さい。頑張っても膝同士が近づくことはないですよね。
そして、画像にあるように、最も重要なインナーマッスルの腸腰筋が使えなくなります。これが使えなくなるということは、脚が上がらなくなってつまずきやすくなったり、歩き方がペタペタ歩きになり、速度も遅くなります。
上半身と下半身をつなげる筋肉ですので、ここが弱いと腰痛、股関節痛、そしてそれに伴って膝痛、足のトラブルにもつながってきます。
さらに、腸腰筋が使えないとお尻の筋肉や、太ももの内側にある内転筋が働かなくなります!
このMRI画像は、陸上の選手の大腰筋の比較です。
右側の朝原選手は日本のトップ選手でした。それと比べると左のパウエル選手の筋肉の断面積は3倍位ありますね。体幹を安定させ、走る際に脚の早い回転と、力強く地面を蹴る力に差が出てしまうのはうなずけます。
脚は地面に対して15度程度、外に向かって捻じれているのが正しい状態です。時計の秒針で言うと2.5秒分くらいでしょうか。正しい形で立てていると、お尻の形も変わります。断然たまご型がいいですよね。
内股で立っている人は、四角いお尻になり、お尻の筋肉が落ちてくると台形やピーマン型になってきます!
そんなの嫌ですよね?!男の自分もこんなお尻になってしまうのは嫌です!
内股になってしまっている人には、正しい立ち方や、普段気を付けて欲しいことなどを熱くお伝えしています。
腰痛などの症状をおさえることはもちろん、いつまでも若々しい体を保つためには絶対に必要な事です。
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