ぎっくり腰は欧米では『魔女の一撃』と呼ばれています。痛そうな言葉ですね(~_~;)
正式には急性腰痛と言います。重い物を持った瞬間、腰が痛くなり歩くのも困難になったり動けなくなってしまったりします。
私も数年前に1回ぎっくり腰になりましたが、二度と繰り返したくないです(; ・`д・´)
多くは一週間~10日位で徐々に回復していきますが、中には症状がなかなか戻らなかったり、または足に痛みやしびれと言った
症状がでている時はヘルニアなども合併している可能性もあるので要注意です。
ぎっくり腰のきっかけは様々です。『重い物を持ち上げた』『くしゃみをした』『起き上がろうとした』『スポーツ後』など多岐にわたります。腰に大きく負担をかけたことがきっかけにもなりますし、些細な負荷がかかっただけでも発症したりします。
ぎっくり腰の原因は骨盤と腰椎の歪みが大きく影響してきます。
歪み方は患者さんによって様々ですが、正常の腰椎・骨盤よりかなりズレてしまっている方がほとんどです。
腰が熱くなっている場合、さらに腰回りの筋肉が炎症を引き起こしている状態になります。
動けないような状態ならば、無理をせずに安静にしてください 。
腰に炎症が起きているような状態なら、患部を15分~20分くらい冷やします。それを何回かに分けて1日~2日くらいは冷やしていき
ましょう!
もし、歩けるようであれば当院でアイシングと施術をさせて頂きます。
まずは腰椎や骨盤の状態を詳しくチェックします。
患部に炎症が起きているかを判断して、必要ならばアイシングしながら施術していきます。
急性腰痛のような場合、炎症が起きているような状態の部位を闇雲にほぐしたら逆効果になりますので、私たちはあえて筋肉をほぐし
ません。歪みの原因を特定したら腰椎と骨盤を正しい位置に骨格矯正します。
矯正後もすでに筋肉の炎症は起きてしまっていますので、1日~2日くらいは多少の痛みは続きます。
ただ、骨盤と腰椎が正しい位置に戻っていると早期改善と再発予防になります。
施術を受けない場合はしばらく痛みが続いてしまい、腰椎と骨盤が歪んだままですから再度ぎっくり腰になってしまう方が多いです。
痛められた筋肉や皮膚組織・日常動作のサポートするために湿布やテーピングを貼っていきます。
必要であれば骨盤バンドなども当院に用意してあります。
痛みが少し減ってきたら、骨盤を安定させるために無理をしない程度に平坦な道を手ぶらで歩きましょう!
痛みが無くなったら、ストレッチなどで柔軟性アップさせたり筋トレで腰回りの筋肉を付けるのも効果的です。
あとは、腰が辛いときや気になるときは早めに骨盤矯正などをして歪みが大きくなる前に整えていくのが良いですね('ω')ノ